「副業=毎回作業して稼ぐ」から一歩進んで、作ったものが繰り返し売れる“資産”を作りたいなら、最初の選択肢として強いのがテンプレ販売です。NotionやCanvaは“使う人が多く、導入ハードルが低い”ので、初心者でも商品化しやすいのがポイント。
この記事では、会社員がスキマ時間で回せるように、テンプレの選び方→作り方→販売→改善までを「売れる型」でまとめます。Canvaテンプレは“白紙からのオリジナル作成が推奨”などルール面もあるので、注意点も併せて整理します。 Source
テンプレ販売が副業初心者に向いている理由
テンプレ販売は、受託(代行)と比べて「最初に作る手間」はありますが、軌道に乗ると同じ商品が何度も売れるのが魅力です。
1) “労働時間=売上”から抜けやすい
代行は納品が発生します。一方テンプレは、最初に作ったものが売れれば、追加の作業ゼロで売上が立つことがあります(もちろん改善は必要)。
2) 商品の中身が「型」なので作業が標準化できる
テンプレは構造が重要。つまり、AIで「構造案」や「項目の洗い出し」を支援させやすいです。
3) 実績が“商品ページ”として積み上がる
売れ筋が分かると、同じテーマでシリーズ化できます。「1商品で終わらない副業」にしやすい。
まず決める:売れるテンプレは「誰の何を短縮するか」
テンプレ販売で失敗しやすいのは、「便利そうなもの」を作ってしまうこと。売れるものはだいたい次の条件を満たします。
- 対象が明確(例:社会人の勉強、転職、SNS運用、家計管理)
- 行動が明確(例:毎週の振り返り、投稿作成、案件管理)
- 成果が明確(例:やることが迷わない、漏れが減る、継続できる)
ジャンル別:初心者が作りやすいネタ例(Notion/Canva共通)
- 学習:資格勉強の計画、復習ログ、教材管理
- 仕事:タスク管理、議事録、週次レビュー、OKR
- 副業:案件管理、見積テンプレ、提案文管理、制作フロー
- 生活:家計、献立、習慣化、育児の記録
STEP1:市場を“検索して”当たりをつける(15分)
テンプレ販売は、作る前に市場を見た方が勝率が上がります。ここでやることは難しくありません。
見るべきポイント(商品ページの観察)
- どんな人に向けて書いているか(悩みが一言で言えるか)
- 何がセットになっているか(ページ数、項目数、使い方ガイド)
- 価格帯(安い/高いの境目)
- レビューが褒めている点(“結局何が嬉しいのか”)
コツ:競合を“真似る”のではなく“型を抽出する”
テンプレ販売でやるべきはパクリではなく、売れている理由の構造化です。
例:「使い方ガイドがある」「1週間運用例がある」「入力例が埋まっている」など。
STEP2:AIで“テンプレの設計図”を作る(ここが最重要)
テンプレは、見た目よりも情報設計(項目・流れ)で価値が決まります。AIに頼むなら、いきなり完成品ではなく「設計図」を作らせるのがおすすめです。
Notionテンプレ用:設計図プロンプト(コピペ可)
あなたはNotionテンプレ設計者です。
対象:会社員で副業もしたい人
目的:毎週のタスクと学習を継続できる仕組みを作る
要件:
- 必須DB(Tasks / Projects / Weekly Review)を含める
- 1週間の運用例(入力例)を用意する
- 初心者が迷う点(プロパティ名、タグ例)を具体化する
出力:
- 各DBのプロパティ一覧(型も)
- 画面(ページ)構成(トップページ→各ページ導線)
- 使い方ガイドの見出し案
Canvaテンプレ用:設計図プロンプト(コピペ可)
あなたはCanvaテンプレの構成作家です。
対象:個人でSNS発信している初心者
目的:投稿作成の手間を減らして継続できるようにする
要件:
- 10枚セット(タイトル/本文/要点/まとめ/CTAなど役割を分ける)
- カラーパレットとフォントのルールを決める
- “差し替えるだけ”で成立する文章量にする
出力:
- 10枚の役割とレイアウト指示
- 各スライドのテキストひな形(短め)
- 初心者向けの編集手順(3ステップ)
STEP3:Notionテンプレの作り方(最小セット)
Notionテンプレは「全部入り」にしがちですが、最初は小さく、迷わない導線が強いです。
最小構成(これだけで売れる土台になる)
- Home(使い方・入口)
- Tasks(タスク管理DB)
- Weekly Review(週次レビュー)
- Guide(1ページの使い方)
Homeに入れるべき3要素
- ① 最初にやること(テンプレ複製→ここを編集)
- ② 1週間の運用例(入力済み)
- ③ よくある詰まりポイントQ&A
STEP4:Canvaテンプレで事故らない注意点(ルール面)
Canvaテンプレは、販売・配布のやり方に注意が必要です。特に既存テンプレの単なる色変更などは避け、白紙からのオリジナル作成が推奨されています。 Source
事故らないための実務チェック
- ベースは白紙から作る(テンプレの流用を避ける)
- 素材(写真・イラスト)のライセンス確認
- フォントや素材が購入者側で崩れない設計にする
- 使い方手順を添える(迷うと低評価になりやすい)
STEP5:販売ページは「テンプレ」より先に作る(売上が変わる)
テンプレ販売で意外と差がつくのが商品ページです。中身が良くても、伝わらないと売れません。
商品ページに必ず入れるべき項目
- 誰向けか(1行)
- 何が解決できるか(3つ)
- 何が入っているか(同梱物リスト)
- 使い方(3ステップ)
- 注意事項(利用範囲、再配布禁止など)
- よくある質問
“売れる説明文”の型(コピペ可)
このテンプレは、(対象)が(悩み)で迷わないためのテンプレです。
できるようになること:
- 1)
- 2)
- 3)
内容物:
- ○○(ページ/枚数)
- ○○(ガイド)
- ○○(入力例)
使い方:
1) 複製する
2) 入力例を見ながら自分用に編集
3) 毎週(運用)する
改善フェーズ:最初の10件でやるべきこと
テンプレ販売は「出して終わり」ではなく、反応を見て改善すると伸びます。最初の10件(閲覧でもOK)で見るべきは次。
伸びる人が見ている指標
- どこまで読まれているか(商品ページの離脱)
- 質問が来るポイント(=説明不足)
- レビューの言葉(=価値の核心)
- 売れた人の属性(=想定ターゲットの修正)
改善アイデア(効果が出やすい順)
- 使い方ガイドを1枚追加
- 入力例を増やす
- 同梱物の説明を図解する
- “運用例”を追加する(7日分など)
よくある質問(FAQ)
Q. いきなりテンプレ販売は難しくない?
難しいのは「デザイン」より「何を短縮するか」の定義です。設計図づくりをAIに任せると、最初の壁が下がります。
Q. NotionとCanva、どっちから作るべき?
- 文章・構造が得意ならNotion
- 見た目の型(SNS投稿など)ならCanva
最初は“あなたが継続できる方”が正解です。
Q. 利用規約や権利が心配
Canvaは特にルールを確認し、白紙から作る・素材のライセンス確認・再配布禁止の明記などを徹底しましょう。 Source
まとめ:テンプレ販売は「設計図→小さく公開→改善」で伸びる
テンプレ販売で一番大事なのは、完璧なテンプレを作ることではなく、売れる型で小さく出して改善することです。
- 誰の何を短縮するかを決める
- AIで設計図を作る(DB構成・導線・入力例)
- 使い方ガイドを付ける
- 商品ページをテンプレ化する
- 反応を見て改善する

